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新幹線に乗って

やぁ。あげこだょ。

ビデオの名前が上葉あおい(アゲハアオイ)になりました。

劇場の方も、名前これになるかもかも。まだ決定してませんが。

苗字があげはなので、みなさまこれからも「あげこ」と呼んでくんしゃいね。


父が亡くなり、今日、初七日を迎えました。

しかし、ね、なんか、変なの、あたし。

全然ね、笑ってるの。

来てくださった方々の方が、お父さんのために一生懸命泣いてくれていて、

あたし、はげましてんの。


こうやって、お父さんがいないことに慣れてしまうのかな。


火葬の日も、なんだかへんてこな気分だった。

お父さんが今から焼かれてしまうよ?って時、泣き崩れるお母さんを支えながら、



お父さんじゃないから大丈夫だょ



って思ってた。

なんか、なんか、リアルじゃないんだ。まだ。



告別式も、大騒ぎする甥っ子達でてんやわんやで、なんか、お父さんのお葬式って感じがしなかった。

いつになっても一人の時間がなくて、あってもそれは忙しくて、

お父さんをゆっくり考える時間なんてなかった。



泣かなかったはウソだけど、なんか、ひゅって泣いて、ひゅっておちゃらけたあたしになるの。

なんでかなぁ。

親族は、しんみりしてなきゃいかんと、お母さんに怒られたけど、あたしったら甥っ子達や、親戚の子供達とめっちゃはしゃいでました。



今、新幹線に乗って東京へむかってます。

今、一人です。

けれども、やっぱりお父さんが亡くなったって事がリアルに感じられません。







帰ったら当たり前にお父さんがいて、電話かければ当たり前に「しもしも?」って、電話に出そう。



信じられないんだけど、お父さんとちゃんと話したくて、でも話せないし、てかもう会えなくて、



金縛りになるように心掛けてみたりしたんだけど、全然なんなくて、



あぁ、やっぱりお父さんはいなくなってしまったんだな…と、思うのだけれどリアルじゃない。



だって、お父さんがいなくても、お腹は空くし、眠くもなる、家族でケンカもしたし、猫もいる。

当たり前だけど。


なんだかなー。
なんだかなー。









やたら、YUKIのセンチメンタルジャーニーが頭の中でリピートされてます。

ちゃんと聴きたいのにiPod、お家だ。






お父さーん。あんたの娘、全然現実受け入れられてませんょー

おつかれさま

おとつい、3日の夕方。

大好きな父が亡くなりました。

外泊から病院へ戻ってすぐ体調を崩し、そこからあっという間の事でした。

余命ってなんだったんだ結局。




世の中には辞書で調べてもわかんないって事がゴロゴロあるね。





あっという間、で、苦しまず、静かに旅立ちました。





父が危ないと聞き、新幹線で病院へ向かう途中、








父の余命の事を書いた、自分のブログを読み返しました。






あがいても、あがいても、







だめだったね。







結局あたしは、生きている父に会えないまま、何も伝えられないまま。








こんなオチですか。









亡くなる時、そばにいれなかったからか、

白いハンカチをかけられた父の姿を見ても、さっぱり現実味がない。




声をかけたら、「わっ!」って、びっくりさせられそう。








なんで起きないんだ。







変な浴衣着せられてさ、温泉でピンポンですか?







明日、お通夜、あさって火葬と葬儀になります。





























ねぇ、みんな。

ありがとうって、伝えれる時に伝えた方がいいよ。

ごめんねって伝えれる時に伝えた方がいいよ。



今日あったこと、昨日食べたもの。








なんでもいいから、伝えよう。








父に言えなかった言葉たちが、ふわふわふわふわ行き場をなくして、

ふわふわふわふわ。








お父さんわがままばかり、心配ばかりかける娘でごめんなさい。

あなたが死んでも、あたしが死んでも、

あなたが嫌だと言ったとしても、

あたしは、あなたの娘です。











どうか、安らかにお眠り下さい。










みなさん、大切なあの人に、ありがとうやごめんねをちゃんと伝えてください。明日なんて、突然なくなっちゃうんだよ。









4月中の浜劇ですが、予定通り出演します。

父が、応援してくれたストリップです。

結局、見せてあげられなかったけど、逆に肉体がなくなる事で、自由に見にこれちゃうしな。










とにかく今は、

忙しさに身を任せて、

そのうちやってくるかもしれないリアルな感情においてかれないよう、備えときます。









意外と元気です。








ただ、あたしの父が、存在したことの証に、

あたしの世界に必要不可欠なんだって、みんなになんか言いたくて、

この場に父のことを書かせていただきました。










恩返ししたいときに親はなしと、よく言うもんだ。








甥っ子たちが祭壇を破壊する前に、あげこさんみんなのとこに戻ります。

さっきから不謹慎なほど賑やかなのよ。










ま、賑やかが好きな父だから、喜んでるだろうけど、ね笑っ



では、また。